心理検査法基礎実習(1日目)
心理基礎実習の1日目が終了した
久しぶりの放送大学~ 朝6時30分に家を出て8時前に到着
2時間も前についてしまったので
1時間は車の中で本を読むことにした これは想定内
9時になり駐車場に車が増えてきて 私も校舎へ入った
授業とレポート提出
レポート1 特性的自己効力感尺度
なんとも聞いたことのないフレーズだ 「自己肯定感」は最近よく聞くようになった
「わたし自己肯定感低くて…」とかいうあれだ
しかし「自己効力感」とはセルフエフィカシーというもので バンデユーラが提唱したもので
個人がある状況において必要な行動を効果的に遂行できる可能性についての認知のこと
例えば ステージの前に上がって発表してください という事に対し
私はやれる とか 私はやれない とかを認知すること
バンデユーラは 人は観察することでも学習できるという事を発見した学者
この自己効力感は まさにカウンセリングやサイコセラピーで用いられるものだ
また 「特性的」とはある課題や場面に限ったものでなく長期的一般的にという意味
このようにある種の人格特性的な認知傾向を知るために心理検査の一つのアセスメントとしての目的がある
心理検査の方法は質問紙法である。質問紙は多数の人を集団で検査でき 採点も容易で客観的な結果が得やすいが
回答者の意識的な操作が可能となり 防衛がつよいと結果が出ない可能性もある
そのために質問紙には 逆転項目という質問事項も含まれている
具体的には質問項目23項目という尺度の構成があり ①行動を起こす意志 ②行動を完了しようと努力する意志
③逆境における忍耐 などから構成されている
それを そう思う5点 まあそう思う4点 どちらともいえない3点 あまりそう思わない2点 そう思わない1点
の5段階で計算し合計を出す
検査結果は 年齢別 性別の平均得点から一覧表で自分の位置を見ていく
私はなんと92点で 平均76.87点を大きく上回ってしまった
嬉しく思う反面 頑張りすぎではないかと…
今朝テレビで 沢尻エリカさんが「人生は失敗して学ばないと面白くない」的な昔話していたのVTRが流れていた
彼女も特性的自己効力感尺度が高いのではないかと想像した
最近は レリジェンス 負けない心 という言葉も聞くようになった
これらの力を個々人につけていくにはどうしたらよいのだろうか
カウンセラー セラピスト としては まずラポールで関係づくりをし
ともに共感して歩いて行くことが まず必要であると思う
カウンセリング&セラピーライフスタイル
日常ではいろんなことが起こり、心はいつも揺れ動きます。そんなときあなたの話を聴かせてください。あなたにしっかりチューニングします。昨日までの自分とGOODBYEして、明日からの人生を見つけていくパスポート。それがカウンセリングです。
そして、自分だけのお気に入りのセラピーをどんどん体験していきましょう。セラピーをマスターする頃には、思い出はキラキラした自分のダイヤモンドになりますよ。