ゲームから逃れるには

同僚が今の仕事を辞めたいと上司に相談した

働き始めて1か月半

面談では条件を話し合い納得した上だったろうに

やってみると自分が思っていた理想とかけ離れてたのかもしれない

またどこかで人間関係のトラブルが起こっていたのかもしれない

今辞めることで、仕事のマイナスは大きい

また本人もデメリットも大きいだろう

有能な人であるが、転職を繰り返している。

TA(交流分析)だと何のゲームだろうと考える

成育歴をきくと
I’m not OK の立場に あって
KICK Me キック三― が多少あるかもしれない

【キック三―】とは【私を嫌ってくれ】
必ず最後に相手の不快感や怒りを誘うような言動をして

自分を非難あるいは拒絶させるように仕向ける。

後悔と悲嘆にくれる自己破壊的なゲーム

見捨てられ不安や破壊不安をもちながら

それゆえに拒絶を誘うような行動をする

似たようなところで

【私をいじめて】 

犠牲者は何かをすることによって迫害者を怒らせ、自分を迫害するように仕向ける

喜んで相手役を演じて自分をいじめてくれる人をゲームに誘い込んでいく

★人はなぜ後味の悪いゲームを繰り返すのか

①ストロークを得るため
②not OK の基本的なポジションを反復確認するため
③退屈せずに時間をつぶすため(時間の構造化)
⓸対人関係を回避するため
⑤自分の人生脚本を進展させ、不快な感情を維持するのに役立つため

●ゲームをやめるには
・これはゲームだと気づくこと
・交差交流で返す
・ユーモアで返す
・肯定的ストロークを与える
などなど

※私が明日できることは 話を聞き
 たくさんのストロークで We are OK !
 になりたい!

敵を知り己を知れば百戦危うからず~TA交流分析

TA(交流分析)とはエリック・バーンによって提唱された心理療法で「精神分析の口語版」「コミュニケーションの心理学」「セルフコントロールの心理学」などと呼ばれています。

TA(交流分析)を学ぶことで⑴自己理解と気づき⑵自発性を高め⑶親密な交流ができるようになります。

無意識に生きているのではなく、これからは意識的に生きてゆく。
自分に気づくことで、他人がそして世界が見えてきます。何も恐れることはなくなります。この偉大な発見、TA(交流分析)を是非マスターしてください。

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