ZOOM TAエッセンス講座(時間の構造化・脚本分析)

講師 川合由美子教授
さすが教授のエッセンス講座だけに、レベルが高かった。
文献を読んで勉強しようと思います。
今日、感じた要復習のところをまとめようと思います。

【時間の構造化】
前置き
人が時間を過ごすのに6つの違った方法がある。エリックバーンは、これらの
6つの様式をそれぞれ
閉鎖・ひきこもり
儀式・儀礼
雑談・気晴らし
活動・仕事
心理ゲーム
親交・親密
とした。
バーンはこれらすべて構造飢餓を満足させる方法であると指摘する。
下に行くにしたがってストロークは濃厚になる。
そこで格言
「人生で直面する問題で
最も大きいものの一つは
自分の持ち時間をどう構成しようか
ということ」
「人は退屈ということに耐えられず
時間を構造化する」
(自分の時間を過ごすために何かすることを求める)
「人は何のために生きるのか。
ストロークを得るためだ。」

※エリックバーン著書
「性と愛の交流分析」には
刺激 接触 認知・承認 性 構造化 出来事
から時間の構造化を説いてあるとのこと。
さっそく本を注文したので読んでみたいと思います。

時間の使い方を通して、ストロークの求め方を通して
「自律」に向かうか「脚本の強化」に向かうのか?

「親密さ」とは
お互いの間でゲームや搾取、利用を抜きにした
Cの正直な関係である。
そのためにAが設置し、双方の契約を定めて納得し合い
契約が履行されているかを舞台裏で監督する。
そうなれば、Cはどんどんリラックスし
自由でのびのびしたものになっていく。
さらに、Pが親密な関係に発展できるような
許可や励ましがあれば、Cが親密さに抱いている
恐怖感をなくし、罪の意識や重荷を背負う制約が
必要ない事への保証になる。
…う~む 噛みしめればよくわかる。

【脚本分析】
禁止令・拮抗禁止令(ドライバー)について

ドライバーを手掛かりに禁止令を探すとは

ドライバーをしている間は、禁止令をしなくていい。
例)急いでいる限り、私はOK

しかし
「急がなくていいんだよ」と許可(アローワンス)
をしても
戻してしまうのはなぜ?

それは、禁止令がゆるんでいないから とのこと

ではどうしたらいいのか?

→本物の感情・小さな成功体験を積むこと!

脚本に縛られていると思うと不自由だが
養育者からの糧として
自らAで選択してく人生。
これが自律。
→脚本に対する小さな成功体験を積み
本物の感情を味わおう!

以上
その他、プロセス脚本などもあり
かなりな勉強が必要なことがわかりました。

ありがとうございました!

敵を知り己を知れば百戦危うからず~TA交流分析

TA(交流分析)とはエリック・バーンによって提唱された心理療法で「精神分析の口語版」「コミュニケーションの心理学」「セルフコントロールの心理学」などと呼ばれています。

TA(交流分析)を学ぶことで⑴自己理解と気づき⑵自発性を高め⑶親密な交流ができるようになります。

無意識に生きているのではなく、これからは意識的に生きてゆく。
自分に気づくことで、他人がそして世界が見えてきます。何も恐れることはなくなります。この偉大な発見、TA(交流分析)を是非マスターしてください。

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